長野県小諸市は、長野県の東部に位置し、その範囲は東西12.8キロメートル、南北15.4キロメートル、面積は98.66平方キロメートルにわたります。
市役所を基準にすると、標高679メートル、東経138度25分45秒、北緯36度19分26秒、東京からは直線距離にして約150キロメートルという位置にあります。
小諸駅を降りると、駅前からすぐに坂道が続いているのがわかりますが、浅間山の南斜面に街が広がっていることがよくわかります。
街のどこからでも浅間山の姿を見る事ができ、また周囲にもたくさんの山がある風光明媚な高原都市という事が言えるでしょう。
浅間山からの斜面をたどっていくと、高峰高原から高速道路の上信越道、国道18号バイパスを経て小諸の市街地に至ります。
しなの鉄道の小諸駅からさらに北の方角に行くと、そこからは急な斜面を経て市の中央部流れる千曲川を見る事ができます。
懐古園の「水の手展望台」からは、その様子が手に取るようにわかります。
そうした豊かな自然に囲まれた、詩情豊かな高原都市です。
小諸市に隣接しているのは、東は御代田町、西は東御市、南は佐久市、北は群馬県嬬恋村の2市1町1村となっています。